お知らせ

株式会社hugmoとのシステム連携について

保育園業務支援システムインフラ化への第一歩 

保育園業務支援システム「CoDMON」にて、午睡見守りサービス「hugsafety」が2019年4月から利用可能となります。

保育園業務支援システム「CoDMON」(以下コドモン)を提供している株式会社コドモン(本社:東京港区三田、代表取締役:小池 義則)と、ソフトバンク株式会社の子会社である株式会社hugmo(ハグモー、本社:東京都港区、代表取締役社長:湯浅 重数)は、この度システム連携をすることに合意いたしましたのでお知らせします。

本連携により、2019年4月よりコドモンを利用する2,500園以上の保育園・幼稚園・認定こども園等において、hugmo社が提供するIoTによる午睡見守りサービス「hugsafety」をシステム連携の上でコドモン管理画面上にて利用可能となります。

【コドモンコネクト】

株式会社コドモンでは、IoTメーカーやサービスベンダー、自治体、教育機関等がコドモン上でサービス提供を行うためのAPI連携機構「コドモンコネクト」を2019年1月にリリースし、コドモンのオープンプラットフォーム化を進めております。各社各機関と協力の上、幼保事業者様の課題やニーズに丁寧に寄り添ったサービス展開を加速いたします。

今回の提携は、コドモンコネクトの第一弾として「午睡」という課題に着目し、お子さまのお昼寝時の事故を防ぐ業務(うつぶせ寝の防止、5分に一度の呼吸チェック等)における、現場の心理負担軽減やSIDS(乳幼児突然死症候群)の予兆把握、事故防止対策を実現するためのものです。将来的にhugsafetyのマット型IoTセンサーで検知した呼吸の状態や体動に関するデータは、自動的に園児データベースに連携され、コドモンの管理画面上で確認できるようになります。

■IoTによる午睡(昼寝)見守りサービス「hugsafety」について

「hugsafety」は、株式会社hugmoが提供する保育クラウドサービス「hugmo」で提供している午睡(昼寝)見守りサービス。マット型IoTセンサーとクラウドを連携させ、スマートフォンやタブレットなどで園児の午睡(昼寝)中の呼吸や心拍の状態の異変をリアルタイムに検知することができます。チェックシート形式にも対応しており、アイコンをタップするだけで簡単に午睡チェックの結果をアプリに記録できます。チェックシートのデータは、各自治体に提出可能なフォーマットでダウンロードすることも可能です。

厚生労働省は保育園の業務効率化のためのICT設備導入を促進し、2018年4月から「保育園等におけるICT化推進等事業」として市区町村が補助金を交付することを推進しています。「コドモン」はICT補助金対象であるため、導入により保育園・幼稚園の業務効率化を図ることが可能となります。加えて「hugsafety」活用による午睡チェックもIoT活用として促進されているため幼保事業者様が導入しやすい環境へと一歩前進する形となりました。

<連携イメージ>

   

■株式会社hugmoについて

ソフトバンクグループが従業員のアイデアを広く募集して事業化を行う新規事業提案制度「ソフトバンクイノベンチャー」から設立された会社で、保育者および保護者向けにスマートフォンやパソコンで利用できる保育クラウドサービス「hugmo」を提供しています。「未来を創る大切な子どもたちのために、子育てを最高にワクワクする、楽しいものにしたい」をコンセプトに、保育業界へのICT導入を通して、保育者の業務負担軽減と未来を担う子どもたちの豊かな保育を目指しています。詳細はこちら(https://www.hugmo.net/concept)をご覧ください。

■株式会社コドモンについて

ICTにより保育園や幼稚園の業務を支援することを目的に、2018年11月に設立された会社です。登降園管理、保育計画・保育日誌の作成、など保育園・幼稚園内での業務をパソコンやタブレットで簡単に行える「コドモン」を2015年より提供しており、全国の2,500以上の保育園や幼稚園に園業務支援システムを導入しています。

  • SoftBankおよびソフトバンクの名称、ロゴは、日本国およびその他の国におけるソフトバンクグループ株式会社の登録商標または商標です。
  • その他、このプレスリリースに記載されている会社名および製品・サービス名などは、各社の登録商標または商標です。

本件に関するお問い合わせは、下記までお願い申し上げます。

inquiry@codmon.com
050-2018-3196(平日9:00-18:00)
株式会社コドモン以外の販売元と契約されている施設は販売元までお問い合わせください。

引き続きコドモンは利用者の皆様の業務負担を軽減できるように随時機能追加、改善をしてまいります。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。