ぬくもりのおうち保育 上新田園 (定員数19名 /大阪府豊中市)
施設種別 小規模認可保育園
サービス 連携サービス
この事例の要約
コドモンと合わせて連携サービスである「手ぶら登園(保育施設に紙おむつ・おしりふきを直接お届けする定額サービス)」を活用して 、保護者支援・保育士の業務省力化に取り組んでいる「ぬくもりのおうち保育 上新田園」をご紹介します。ぬくもりのおうち保育園は、手ぶら登園提供しているBABYJOB株式会社のグループ会社が運営する保育園です。
2021年4月より元々使っていたICTからコドモンに切り替えて使っています。保護者さんへの保育料の請求業務がコドモンだとスムーズにできる、という点が決め手でした。思っていた以上に切り替えはスムーズに進み、コドモンを使う本部スタッフや園長、現場の保育士も使い方にだいぶ慣れてきました。期待していた通り、保護者さんにアプリから銀行口座をスムーズに登録していだき、とてもスムーズに請求ができるようになり、大変助かっています。
普段から利用しているコドモンのシステムと連携をすることができたので、その機能を活用したいと思い、手ぶら登園サービスの導入を決めました。両サービスのシステム連携によって、コドモン側の情報をもとに、手ぶら登園サービスへの登録ができるため、保護者の方の登録時間がかなり短縮できているように思います。実際に私もアカウント登録を試しましたが、すごくスムーズでした!サービス同士でこのように連携されているのは、とてもありがたかったです。
在園している保護者の方々や、見学に来られる方々とお話しする中で、「朝の登園準備の大変さ」や、「準備する荷物が少ないこと」を求めていらっしゃる保護者の方が多いことを感じておりました。
また保育士のおむつについての業務は、細切れですが実はたくさんあります。その日に使うおむつの準備、園児ごとのおむつの種類把握、枚数確認、忘れてこられた方への対応など……。ですので、このサービスのお話をお聞きした際に、すぐにでも導入したいと考えました。
年度内に導入を行ったので、保護者の方々へ丁寧にご連絡しました。具体的には、おたよりを作成し配布した上で、個々の保護者の方にご説明を行いました。多少時間はかかりましたが、きちんと説明を行ったので、多くの保護者に登録をいただくことができました。
導入時に気をつけたのは、保護者の方の求めるサイズの把握と、在庫置き場の調整です。当園は小規模保育園のため、収納にはそこまで余裕はありません。お子さんの使用サイズを把握すること、身体の発育状況を把握し予測をたてることで、余分なおむつの発注を避けようと考えました。
収納については、もともと配置していたトイレ周りの収納を見直すことに加え、新しくラックを購入し、在庫置き場を確保しましたが、最初に心配していたより省スペースに収まった印象です。環境差はありますが、姉妹園でも調整できたと聞いているので、小規模保育園でも多少の工夫で無理なく開始できるのではないかと思います。
保育士としても、朝の登園時のおむつの枚数チェックがなくなり、おむつ交換の際にも数秒ではありますが時間を短縮できていて、子どもと向き合う時間が増えているかなと思います。荷物が減ったことに関しては、保護者のみなさまから「助かる」と感想をいただいています。当園は、玄関にてお子さまの受託と同時にお荷物をお預かりしていたので、保育士もお預かりする荷物が減ったことはとても実感しています。荷物が減ることで余裕をもって「子どもと手をつなぐ」ことが可能になりました。また、手ぶら登園をしていることから園見学や入園希望がぐんと増えました。保護者の方々の負担が減り、さらに保育士のおむつ替えに関する業務の負担もかなり減るように感じております。
今年度より法人でコドモンを導入していただきました。まだ使い慣れない点もございますが、少しずつ慣れていき業務省力化につなげていけたらと思っています。
「手ぶら登園」についてのご案内は、提供元のBABYJOB株式会社より行います。
ご興味のある方は、下記のお問い合わせフォームよりご依頼ください。